毎日出版文化賞

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毎日出版文化賞（まいにちしゅっぱんぶんかしょう）は、毎日新聞社が主催（特別協力大日本印刷株式会社）する、優秀な出版物を対象とした文学・文化賞である。1947年に創設。毎年11月に受賞者が発表され、授賞式が東京で行われる。

受賞作一覧

2023年

第77回

2022年

第76回

2021年

第75回

2020年

第74回

2019年

第73回

2018年

第72回

2017年

第71回

2016年

第70回

2015年

第69回

文学・芸術部門黒川創「京都」
人文・社会部門樺山紘一「歴史の歴史」
自然科学部門渡辺淳司「情報を生み出す触覚の知性」
企画部門日置英剛「新・国史大年表」
特別賞池内恵「イスラーム国の衝撃」
書評賞角幡唯介「探検家の日々本本」

2014年

第68回

2013年

第67回

2012年

第66回

文学・芸術部門赤坂真理「東京プリズン」
人文・社会部門服部英雄「河原ノ者・非人・秀吉」
自然科学部門三橋淳「昆虫食文化事典」
企画部門見田宗介「定本　見田宗介著作集」
特別賞加賀乙彦「雲の都」

2011年

第65回

文学・芸術部門山城むつみ「ドストエフスキー」
人文・社会部門開沼博「「フクシマ」論」
自然科学部門松沢哲郎「想像するちから」
企画部門戸沢充則監修「遺跡を学ぶ」
特別賞北方謙三「楊令伝」

2010年

第64回

2009年

第63回

文学・芸術部門村上春樹「1Q84」
人文・社会部門田中純「政治の美学―権力と表象」
自然科学部門藤井直敬「つながる脳」
企画部門潁原退蔵、尾形仂「江戸時代語辞典」
特別賞山崎豊子「運命の人」

2008年

第62回

2007年

第61回

2006年

第60回

文学・芸術部門ポール・クローデル「繻子の靴」
人文・社会部門中田整一「満州国皇帝の秘録」
自然科学部門高橋憲一「ガリレオの迷宮」
企画部門益田勝実「益田勝実の仕事」
特別賞半藤一利「昭和史」

2005年

第59回

2004年

第58回

2003年

第57回

文学・芸術部門川本三郎「林芙美子の昭和」
人文・社会部門網野善彦「日本の中世」
人文・社会部門小熊英二「〈民主〉と〈愛国〉」
自然科学部門山本義隆「磁力と重力の発見」
特別賞養老孟司「バカの壁」

2002年

第56回

文学・芸術部門石川九楊「日本書史」
人文・社会部門ドナルド・キーン「明治天皇」
自然科学部門酒井邦嘉「言語の脳科学」
企画部門大塚和夫「岩波イスラーム辞典」
特別賞斎藤孝「声に出して読みたい日本語」

2001年

第55回

文学・芸術部門富岡多惠子「釋迢空ノート」
人文・社会部門原武史「大正天皇」
自然科学部門西村肇他「水俣病の科学」
企画部門江戸遺跡研究会「図説　江戸考古学研究事典」
特別賞宮部みゆき「模倣犯」

2000年

第54回

文学・芸術部門池澤夏樹「花を運ぶ妹」
人文・社会部門森博達「日本書紀の謎を解く」
企画部門池内紀「ファウスト」
企画部門谷本一之「アイヌ絵を聴く」

1999年

第53回

文学・芸術部門エリア・カザン「エリア・カザン自伝」
人文・社会部門大林太良「銀河の道　虹の架け橋」
自然科学部門山田真弓「動物系統分類学」
企画部門作品社「日本の名随筆」
特別賞赤瀬川原平「老人力」

1998年

第52回

1997年

第51回

1996年

第50回

1995年

第49回

1994年

第48回

文学・芸術部門阿川弘之「志賀直哉」
人文・社会部門森田勝昭「鯨と捕鯨の文化史」
自然科学部門今森光彦「世界昆虫記」
自然科学部門白幡洋三郎「プラントハンター」

1993年

第47回

1992年

第46回

人文・社会部門桶谷秀昭「昭和精神史」
人文・社会部門川田順造「口頭伝承論」
自然科学部門河合雅雄「人間の由来」

1991年

第45回

人文・社会部門鎌田慧「六ヶ所村の記録」
人文・社会部門中村傳三郎「明治の彫塑」
人文・社会部門一色八郎「箸の文化史　［世界の箸・日本の箸］」

1990年

第44回

人文・社会部門赤井達郎「京都の美術史」
人文・社会部門山内昌之「瀕死のリヴァイアサン」
人文・社会部門石田雄「日本の政治と言葉」

1989年

第43回

文学・芸術部門網野善彦「瓜と龍蛇」
人文・社会部門米本昌平「遺伝管理社会　ナチスと近未来」
人文・社会部門犬養道子「国境線上で考える」

1988年

第42回

人文・社会部門小田切秀雄「私の見た昭和の思想と文学の五十年」
人文・社会部門高柳先男「ヨーロッパの精神と現実」
人文・社会部門山口瑞鳳「チベット」
人文・社会部門横井清「的と胞衣　中世人の生と死」
自然科学部門石弘之「地球環境報告」

1987年

第41回

人文・社会部門中尾佐助「花と木の文化史」
人文・社会部門杉森久英「近衛文麿」
自然科学部門立花隆「脳死」
自然科学部門武田正倫、金尾恵子「大きなはさみのなぞ―干潟のカニ・シオマネキ」

1986年

第40回

文学・芸術部門天野忠「続天野忠詩集」
人文・社会部門金時瞳「「在日」のはざまで」
人文・社会部門宮崎義一「世界経済をどう見るか」
自然科学部門粟津キヨ「光に向って咲け」
企画部門蜂谷緑「ミズハショウの花いつまでも」

1985年

第39回

1984年

第38回

1983年

第37回

文学・芸術部門金田一春彦「十五夜お月さん―本居長世　人と作品」
文学・芸術部門寺内大吉「念佛ひじり三国志」
人文・社会部門藤森照信「明治の東京計画」
自然科学部門山本高治郎「母乳」
企画部門井上成美伝記刊行会「井上成美」

1982年

第36回

文学・芸術部門長田弘「私の二十世紀書店」
人文・社会部門真壁仁「みちのく山河行」
人文・社会部門井筒俊彦「イスラーム文化その根底にあるもの」
自然科学部門岡本途也「難聴それを克服するために」
企画部門木村修一、足立己幸「食塩」

1981年

第35回

文学・芸術部門滑川道夫「桃太郎像の変容」
人文・社会部門野々山真輝帆「スペイン内戦」
人文・社会部門井上千津子「ヘルパー奮戦の記」
人文・社会部門日高六郎「戦後思想を考える」
自然科学部門西村三郎「地球の海と生命　海洋生物地理学序説」

1980年

第34回

文学・芸術部門中川李枝子「子犬のロクがやってきた」
文学・芸術部門河竹登志夫「作家の家」
文学・芸術部門小池滋「英国鉄道物語」
人文・社会部門小木新造「東京時代」
人文・社会部門山本市朗「北京三十五年」
自然科学部門早川一光「わらじ医者京日記」
企画部門吉田拡「源氏物語の英訳の研究」

1979年

第33回

文学・芸術部門田岡典夫「小説野中兼山」
人文・社会部門富岡儀八「日本の塩道　その歴史地理学的研究」
人文・社会部門鶴見和子「南方熊楠」
人文・社会部門芦原義信「街並みの美学」
人文・社会部門渡辺京二「北一輝」
人文・社会部門松岡英夫「大久保一翁」
自然科学部門佐原雄二「さかなの食事」
企画部門エコノミスト編集部「戦後産業史への証言」

1978年

第32回

文学・芸術部門土橋寛「万葉開眼」
文学・芸術部門田中千禾夫「劇的文体論序説」
人文・社会部門養護施設協議会「作文集泣くものか」
人文・社会部門田中了「ゲンダーヌ　ある北方少数民族のドラマ」
人文・社会部門渓内謙「現代社会主義の省察」
人文・社会部門武田清子「天皇観の相剋　1945年前後」
人文・社会部門新川明「新南島風土記」
自然科学部門横瀬浜三「化学症」
企画部門多田道太郎「クラウン仏和辞典」

1977年

第31回

文学・芸術部門山田智彦「水中庭園」
文学・芸術部門中上健次「枯木灘」
人文・社会部門村上信彦「高群逸枝と柳田國男」
人文・社会部門三戸公「公と私」
人文・社会部門稲垣忠彦「アメリカ教育通信」
人文・社会部門田岡良一「大津事件の再評価」
人文・社会部門篠原一「市民参加」
人文・社会部門岩田慶治「民族探検の旅」
自然科学部門森下郁子「川の健康診断」

1976年

第30回

文学・芸術部門田久保英夫「髪の環」
文学・芸術部門田辺昭雄「真山青果」
人文・社会部門坂本義和「平和その現実と認識」
人文・社会部門堀米庸三「西欧精神の探求」
人文・社会部門子安美知子「ミュンヘンの小学生」
人文・社会部門林竹二「田中正造の生涯」
人文・社会部門冨田博之「日本児童演劇史」
自然科学部門高木貞敬「記憶のメカニズム」
自然科学部門日高敏隆「チョウはなぜ飛ぶか」

1975年

第29回

文学・芸術部門藤村信「プラハの春モスクワの冬」
文学・芸術部門小松真一「虜人日記」
人文・社会部門色川大吉「ある昭和史」
人文・社会部門山崎正和「病みあがりのアメリカ」
人文・社会部門長谷川尭「都市廻廊あるいは建築の中世主義」
人文・社会部門山室静「アンデルセンの生涯」
人文・社会部門伊藤雅子「子どもからの自立」
自然科学部門千葉喜彦「生物時計の話」
企画部門小泉明「小学館の学習百科図鑑」

1974年

第28回

文学・芸術部門森蘊「庭ひとすじ」
文学・芸術部門中村真一郎「この百年の小説」
文学・芸術部門城山三郎「落日燃ゆ」
人文・社会部門藤岡喜愛「イメージと人間」
人文・社会部門宇沢弘文「自動車の社会的費用」
人文・社会部門袖井林二郎「マッカーサーの二千日」
自然科学部門岩田久仁雄「ハチの生活」
自然科学部門吉川庄一「核融合への挑戦」
企画部門大佛次郎「天皇の世紀」

1973年

第27回

文学・芸術部門きたむらえり「こぐまのたろ」
文学・芸術部門阿部昭「千年」
人文・社会部門中井信彦「歴史学的方法の基準」
人文・社会部門草森紳一「江戸のデザイン」
人文・社会部門三田博雄「山の思想史」
人文・社会部門村松貞次郎「大工道具の歴史」
人文・社会部門西川幸治「都市の思想」
自然科学部門辻哲夫「日本の科学思想」
企画部門宇井純「公開自主講座・公害原論」

1972年

第26回

文学・芸術部門杉浦明平「小説渡辺崋山」
文学・芸術部門服部正也「ルワンダ中央銀行総裁日記」
文学・芸術部門庄野潤三「明夫と良二」
文学・芸術部門柳宗玄「ロマネスク美術」
文学・芸術部門島尾敏雄「硝子障子のシルエット」
人文・社会部門福島鋳郎「戦後雑誌発掘」
人文・社会部門兼子仁「国民の教育権」
人文・社会部門野村尚吾「伝記谷崎潤一郎」
人文・社会部門梅原猛「隠された十字架」
自然科学部門野島徳吉「ワクチン」

1971年

第25回

文学・芸術部門峠三吉「にんげんをかえせ・峠三吉全詩集」
文学・芸術部門儀間比呂志「ふなひき太良」
文学・芸術部門堀田善衛「方丈記私記」
文学・芸術部門陳舜臣「実録アヘン戦争」
人文・社会部門松下圭一「シビル・ミニマムの思想」
人文・社会部門暮しの手帖編集部「からだの読本」
自然科学部門曽田範宗「摩擦の話」
企画部門鈴木信太郎「スタンダード和仏辞典」
企画部門斎藤喜博「斎藤喜博全集」

1970年

第24回

文学・芸術部門寺田透「芸術の理路　法楽帳1968」
文学・芸術部門塩野七生「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」
人文・社会部門北小路健「木曽路・文献の旅」
人文・社会部門上田正昭「日本神話」
人文・社会部門北日本新聞地方自治取材班「よみがえれ地方自治」
人文・社会部門竹内好「中国を知るために」
人文・社会部門宮澤俊義「天皇機関説事件」
自然科学部門なだいなだ「お医者さん」
自然科学部門宮脇昭「植物と人間　生物社会のバランス」
自然科学部門高田誠二「単位の進化」

1969年

第23回

文学・芸術部門もろさわようこ「信濃のおんな」
文学・芸術部門坪田譲治「びわの実学校名作選」
文学・芸術部門宇野重吉「新劇・愉し哀し」
文学・芸術部門杉山二郎「大仏建立」
人文・社会部門矢内原伊作「ジャコメッティとともに」
人文・社会部門三上次男「陶磁の道」
人文・社会部門中野光「大正自由教育の研究」
人文・社会部門岩波書店編集部「近代日本綜合年表」
自然科学部門海域工学研究会「海洋工学入門」
企画部門長谷川四郎「長谷川四郎作品集」

1968年

第22回

文学・芸術部門富士正晴「桂春団治」
文学・芸術部門開高健「輝ける闇」
人文・社会部門本多勝一「戦場の村　ベトナム　戦争と民衆」
人文・社会部門上山春平「明治維新の分析視点」
人文・社会部門内田義彦「日本資本主義の思想像」
人文・社会部門江上波夫「騎馬民族国家」
自然科学部門尾川宏「紙のフォルム」
自然科学部門今堀和友「生命と分子」
企画部門村松喬「教育の森」

1967年

第21回

文学・芸術部門中野好夫「シェイクスピアの面白さ」
文学・芸術部門安岡章太郎「幕が下りてから」
人文・社会部門石田英一郎「マヤ文明」
人文・社会部門神川信彦「グラッドストン」
自然科学部門江上不二夫「生命を探る」
自然科学部門片山泰久「量子力学の世界」
企画部門藤沢衛彦「おとぎばなし」
企画部門戸坂潤「戸坂潤全集」
企画部門杉原荘介「日本の考古学」

1966年

第20回

文学・芸術部門木下順二「無限軌道」
文学・芸術部門木戸幸一「木戸幸一日記」
人文・社会部門歴史学研究会「日本史年表」
人文・社会部門中国新聞社「広島の記録」
人文・社会部門児島襄「太平洋戦争」
人文・社会部門木村重信「カラハリ砂漠」
人文・社会部門上笙一郎、山崎朋子「日本の幼稚園」
自然科学部門藤井隆「生物学序説」
企画部門浦本昌紀「現代の記録・動物の世界」

1965年

第19回

文学・芸術部門望月信成「仏像　心とかたち」
文学・芸術部門小林行雄、藤本四八「装飾古墳」
文学・芸術部門本多秋五「物語戦後文学史」
文学・芸術部門梅崎春生「幻化」
文学・芸術部門依田義賢「溝口健二の人と芸術」
人文・社会部門永井道雄「日本の大学」
人文・社会部門牧野純夫「ドルの歴史」
人文・社会部門松田権六「うるしの話」
人文・社会部門中根実宝子「疎開学童の日記」
自然科学部門畑中武夫「宇宙空間への道」

1964年

第18回

文学・芸術部門岸本英夫「死を見つめる心」
文学・芸術部門青野季吉「青野季吉日記」
文学・芸術部門至光社「おはなしのえほん」
文学・芸術部門北杜夫「楡家の人びと」
文学・芸術部門上野照夫「インドの美術」
人文・社会部門藤森栄一「銅鐸」
人文・社会部門添田知道「演歌の明治大正史」
人文・社会部門東上高志「同和教育入門」
自然科学部門小川鼎三「医学の歴史」
企画部門野上素一「新伊和辞典」

1963年

第17回

文学・芸術部門土方定一「ブリューゲル」
文学・芸術部門岡潔「春宵十話」
文学・芸術部門平野謙「文芸時評」
文学・芸術部門広津和郎「年月のあしおと」
人文・社会部門三田村泰助「宦官」
人文・社会部門吉沢章「たのしいおりがみ」
人文・社会部門福武直「世界農村の旅」
人文・社会部門桂ユキ子「女ひとり原始部落に入る」
自然科学部門桑原万寿太郎「動物と太陽とコンパス」
自然科学部門時実利彦「脳の話」

1962年

第16回

文学・芸術部門金田一京助「アイヌ童話集」
文学・芸術部門川端康成「眠れる美女」
文学・芸術部門喜多村緑郎「喜多村緑郎日記」
人文・社会部門花田清輝「鳥獣戯話」
人文・社会部門土屋忠雄「明治前期教育政策史の研究」
人文・社会部門赤座憲久「目のみえぬ子ら」
人文・社会部門貝塚茂樹「諸子百家」
人文・社会部門日本建築協会「ふるさとのすまい」
人文・社会部門泉靖一「インカの祖先たち」
人文・社会部門水尾比呂志「デザイナー誕生」

1961年

第15回

文学・芸術部門福永武彦「ゴーギャンの世界」
文学・芸術部門大岡昇平「花影」
文学・芸術部門岡本太郎「忘れられた日本」
文学・芸術部門柳田泉「座談会・明治文学史」
文学・芸術部門大村喜吉「斎藤秀三郎伝」
文学・芸術部門寺村輝夫「ぼくは王さま」
人文・社会部門青木恵一郎「日本農民運動史」
自然科学部門遠山啓「数学入門」
企画部門岡田要「原色動物大図鑑シリーズ」

1960年

第14回

文学・芸術部門大原富枝「婉という女」
文学・芸術部門荒畑寒村「寒村自伝」
人文・社会部門川添登「民と神の住まい」
人文・社会部門宮沢俊義「世界憲法集」
人文・社会部門田中惣五郎「北一輝　日本的ファシストの象徴」
人文・社会部門高崎正秀「民俗文学講座」
人文・社会部門芦田均「第二次世界大戦外交史」
自然科学部門宮地伝三郎「アユの話」
自然科学部門佐々学「日本の風土病」
企画部門坪田譲治「新美南吉童話全集」

1959年

第13回

文学・芸術部門高見順「昭和文学盛衰史」
文学・芸術部門木下順二「ドラマの世界」
文学・芸術部門山本周五郎「樅の木は残った」
文学・芸術部門室生犀星「我が愛する詩人の伝記」
人文・社会部門二川幸夫、伊藤ていじ「日本の民家」
人文・社会部門沢田允茂「少年少女のための倫理学」
人文・社会部門美濃部亮吉「苦悶するデモクラシー」
人文・社会部門中根千枝「未開の顔・文明の顔」
人文・社会部門佐藤暁「だれも知らない小さな国」
自然科学部門菊池誠「トランジスタ」

1958年

第12回

文学・芸術部門神西清「チェーホフ戯曲集」
文学・芸術部門青野季吉「文学五十年」
文学・芸術部門遠藤周作「海と毒薬」
人文・社会部門野上丹治「つづり方兄妹」
人文・社会部門蜂屋慶「子どもらが道徳を創る」
人文・社会部門大牟羅良「ものいわぬ農民」
人文・社会部門佐藤功「警察」
人文・社会部門木村健康「近代経済学教室」
人文・社会部門浜谷浩「裏日本」
人文・社会部門石光真清「城下の人」
企画部門梅津八三「心理学事典」

1957年

第11回

文学・芸術部門中村吉右衛門「吉右衛門日記」
文学・芸術部門宮柊二「宮柊二全歌集」
文学・芸術部門谷口吉郎「修学院離宮」
文学・芸術部門いぬいとみこ「ながいながいペンギンの話」
人文・社会部門柳田國男「綜合日本民俗語彙」
人文・社会部門日本近代史研究会「写真図説総合日本史」
人文・社会部門蘆原英了「巴里のシャンソン」
人文・社会部門飯塚浩二「世界と日本」
人文・社会部門霜多正次「沖縄島」
自然科学部門伏見康治「生命の科学」
企画部門宮原誠一「教育学事典」

1956年

第10回

文学・芸術部門前田千寸「むらさきくさ　日本色彩の文化史的研究」
人文・社会部門杉靖三郎「人間の科学」
人文・社会部門勝田守一「お母さんから先生への百の質問」
人文・社会部門岡義武「国際政治史」
人文・社会部門西野辰吉「秩父困民党」
人文・社会部門小西健次郎「学級革命」
人文・社会部門三枝博音「日本の唯物論者」
自然科学部門小倉金之助「近代日本の数学」
企画部門平凡社「児童百科事典」
企画部門渡辺護「現代演奏家事典」

1955年

第9回

文学・芸術部門中野重治「むらぎも」
文学・芸術部門金井喜久子「琉球の民謡」
文学・芸術部門土門拳「室生寺」
文学・芸術部門青野季吉「現代文学論大系」
人文・社会部門宮沢俊義「わたくしたちの憲法」
人文・社会部門服部之総「明治の政治家たち」
自然科学部門近藤康男「日本の農業」
自然科学部門伊谷純一郎「高崎山のサル」
自然科学部門成瀬政男「歯車の話」
自然科学部門岩波書店「化学の学校」

1954年

第8回

文学・芸術部門畔柳二美「姉妹」
文学・芸術部門住井すゑ「夜あけ朝あけ」
人文・社会部門西村貞「民家の庭」
人文・社会部門波多野勤子「幼児の心理」
人文・社会部門岩波書店「村の図書室」
自然科学部門湯浅光朝「自然科学の名著」
自然科学部門日本応用心理学会「心理学講座」
自然科学部門野口弥吉「農業図説大系」
企画部門中教出版社「学生の理科辞典」
企画部門平凡社「世界歴史事典」

1953年

第7回

文学・芸術部門堀口捨巳「桂離宮」
文学・芸術部門細井輝彦「虹のいない国」
文学・芸術部門柴田天馬「聊斎志異」
人文・社会部門和辻哲郎「日本倫理思想史」
人文・社会部門杉本栄一「近代経済学史」
人文・社会部門藤田五郎「封建社会の展開過程」
人文・社会部門丸山眞男「日本政治思想史研究」
自然科学部門三輪知雄「生物学大系」
企画部門井口基成「世界音楽全集ピアノ編」

1952年

第6回

文学・芸術部門長田新「原爆の子」
文学・芸術部門野間宏「真空地帯」
文学・芸術部門岡鹿之助、藤本四八「日本の彫刻」
人文・社会部門日本放送協会「日本の民謡大観東北篇」
人文・社会部門近藤康男「農地改革の諸問題」
人文・社会部門堀一郎「民間信仰」
人文・社会部門信夫清三郎「大正政治史」
自然科学部門安芸皎一「日本の資源問題」
自然科学部門日本生理学会「生理学講座」
自然科学部門湊正雄「湖の一生」

1951年

第5回

文学・芸術部門田宮虎彦「絵本」
文学・芸術部門桑原武夫「ルソー研究」
文学・芸術部門日夏耿之介「日本現代詩大系」
文学・芸術部門原奎一郎「原敬日記」
人文・社会部門末弘厳太郎「日本労働組合運動史」
人文・社会部門瀧川幸辰「刑法講話」
自然科学部門八杉龍一「動物の子どもたち」
企画部門柳田國男「民俗学辞典」
企画部門小山書店「私たちの生活百科事典」
企画部門平凡社「世界美術全集」

1950年

第4回

文学・芸術部門菊池一雄「ロダン」
人文・社会部門農村文化協会長野県支部「明日への待望」
人文・社会部門小島祐馬「中国の革命思想」
人文・社会部門古島敏雄「山村の構造」
人文・社会部門南博「社会心理学」
人文・社会部門今井誉次郎「農村社会科カリキュラムの実践」
自然科学部門湯浅光朝「解説科学文化史年表」
自然科学部門岩波書店編集部「科学の事典」
企画部門堀辰雄「堀辰雄全集」

1949年

第3回

文学・芸術部門吉川逸治「中世の美術」
人文・社会部門西岡虎之助「民衆生活史研究」
人文・社会部門井上清「日本女性史」
人文・社会部門遠山茂樹「世界の歴史・日本」
自然科学部門隈部英雄「結核の正しい知識」
自然科学部門松田道雄「赤ん坊の科学」
自然科学部門高森敏夫「考える子供たち」
自然科学部門玉木英彦「物質その究極構造」
自然科学部門小島敏雄「日本農業技術史」
企画部門波多野精一「波多野精一全集」
企画部門中島敦「中島敦全集」

1948年

第2回

文学・芸術部門竹山道雄「ビルマの竪琴」
人文・社会部門歴史学研究会「歴史学研究」
人文・社会部門田中美知太郎「ロゴスとイデア」
人文・社会部門川島武宜「日本社会の家族的構成」
人文・社会部門上原専禄「歴史的省察の新対象」
人文・社会部門渡辺一「東山水墨画の研究」
人文・社会部門大内力「日本資本主義の農業問題」
人文・社会部門西山卯三「これからのすまい」
人文・社会部門きだみのる「気違い部落周游紀行」

1947年

第1回

文学・芸術部門谷崎潤一郎「細雪」
文学・芸術部門河上肇「自叙伝」
文学・芸術部門宮本百合子「風知草」「播州平野」
人文・社会部門田辺元「懺悔道としての哲学」
人文・社会部門小林太市郎「大和絵史論」
人文・社会部門大塚久雄「近代欧州経済史序説」
人文・社会部門戒能通孝「入会の研究」
自然科学部門緒方富雄「みんなも科学を」
自然科学部門宮本忍「気胸と成形」
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