受賞作ドットジェイピー

ゼナ・ヘンダースン

Wikipedia情報

ゼナ・ヘンダースン(Zenna Chlarson Henderson, 1917年11月1日 - 1983年5月11日)は、アメリカのSF作家。1950年代アメリカを代表する女性SF作家の一人で、代表作に連作短編のピープル・シリーズ。 アリゾナ州ツーソン生まれ。アリゾナ州立単科大学で文学士号を取得して1940年に卒業。1951年に『ファンタジー・アンド・サイエンス・フィクション』誌11月号に「おいで、ワゴン!」が掲載されて作家デビュー。1955年にアリゾナ州立大学で文学修士号を取得。長年、小学校の教師を務めそこで学校生活や授業風景、教職員の抱える悩みとやりがい、といったよく知った事柄を小説に持ち込み、1950年代のアメリカを代表する短編SF・ファンタジー作家になった。作品は、生涯合わせても中短編54編のみであるが、作風は広く愛されている。『果てしなき旅路』『血は異ならず』他。1983年死去。65歳。 ピープル・シリーズは幾つか映画になっている。 「不思議な村」(1972、原作「ヤコブのあつもの」)「星の国から来た仲間」ESCAPE TO WITCH MOUNTAIN (1975)をぜナ・ヘンダースン原作とした記述があったが、原作者は『未来少年コナン』と同じアレグザンダー・ケイである。

受賞作一覧

2007

第8回SFが読みたい!ベストSF