バリントン・J・ベイリー
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- バリントン・J・ベイリー(Barrington J. Bayley, 1937年4月9日 - )はイギリスのSF作家。ワイドスクリーン・バロックの代表的作家の一人。代表作に『カエアンの聖衣』『禅銃』『ロボットの魂』など。
バーミンガムに生まれ、子供の頃からサイエンス・フィクション SFファンであった。1954年に「ヴァーゴ・スタッテン・サイエンス・フィクション」誌5月号に短編”Combat”s End”が掲載されたのが作家としてのデビューとされ、「オーセンティック」誌などに作品を発表する。空軍で軍務に就いた後、様々な職業を経験し、ジュブナイル小説なども書いた。1960年代にはP・F・ウッズ名義で「ニューワールズ」誌、「サイエンスフィクション・アドベンチャー」誌などに作品を発表する。1970年に処女長編『スターウィルス』がアメリカ合衆国 米国のエースダブルから発売される。その後の作品も含めスペースオペラ風の体裁で出版されたが、読者には支持されなかった。その後、時間線が衝突するという『時間衝突』、「服は人なり」という哲学を小説化した『カエアンの聖衣』などの、奇想天外なアイデアと奇妙なガジュットが頻出する特異なスタイルで、マニアックなSFファンの間で少しずつ人気を高め、日本では安田均が評価したことから訳出が始まった。1989年以降は「インターゾーン」誌へ作品を発表し、短編”Tomy Atkins”は1990年の英国SF協会賞にノミネートされた。
- 受賞作一覧