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小杉健治

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小杉 健治(こすぎ けんじ、1947年3月20日 - )は、日本の小説家。日本推理作家協会会員、1993年から1994年まで日本推理作家協会賞短編および連作短編集部門の選考委員を務めた。 1947年3月20日、東京都墨田区に生まれる。 東京都立葛飾野高等学校を経て、コンピュータ専門学校卒業後、プログラマーとなり18年間勤務。 1982年、「牧原博士、最後の鑑定書」で第21回オール讀物推理小説新人賞候補。 1983年、「原島弁護士の処置」で第22回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、小説家デビュー。 1986年、「赤い証言」で第40回日本推理作家協会 短編および連作短編集部門候補。 1987年、『絆』で第41回日本推理作家協会賞長篇部門受賞。 1988年、『絆』で第98回直木三十五賞候補。 1990年、『土俵を走る殺意』で第11回吉川英治文学新人賞受賞。 作品リスト 現代小説 ※ 注記:■=原島保(弁護士)登場作品、■=水木邦夫(弁護士)登場作品、■=瀬能寿夫(弁護士)登場作品、■=結城静代(弁護士)登場作品、■=矢尋・知坂(刑事)登場作品、■=桐生賢太郎(検事)登場作品 = 1980年代 = 陰の判決■(1985年5月 フタバノベルス / 1989年1月 新潮文庫) 弁護側の秘密■(1985年12月 フタバノベルス / 1987年4月 双葉文庫) 原島弁護士の愛と悲しみ(「原島弁護士の処置」から改題、1986年1月 文藝春秋 / 1989年5月 文春文庫 / 2008年4月 光文社文庫) 収録作品:「原島弁護士の愛と悲しみ■」「赤い記憶」「冬の死」「愛の軌跡」「牧原博士、最後の鑑定書」 二重裁判■(1986年6月 廣済堂ブルーブックス / 1988年4月 天山文庫 / 1991年4月 集英社文庫) 死者の威嚇(1986年6月 講談社 / 1989年7月 講談社文庫) 月村弁護士 逆転法廷(1986年7月 トクマ・ノベルズ / 1989年8月 徳間文庫) 法廷の疑惑■(1986年11月 フタバノベルス / 1988年12月 双葉文庫) 夏井冬子の先端犯罪(1987年4月 有楽出版社 / 1993年4月 集英社文庫) 絆■■(1987年6月 集英社 / 1990年6月 集英社文庫) 偽証(1987年8月 中央公論社 / 1995年6月 中公文庫) 収録作品:「偽証■」「赤い証言■」「涙雨からくり」「向島心中」「消えた女」「隠し絵」「絵の証言」 越後出雲崎の女(1987年8月 ノン・ノベル) 【改題】裁かれる判事(1992年10月 集英社文庫) 東京 - 岐阜Σ0秒の罠(1987年10月 カッパ・ノベルス / 1991年11月 光文社文庫) 影の核心(1988年4月 講談社 / 1991年4月 講談社文庫) 疑惑■(1988年6月 新潮文庫) 汚名(1988年10月 集英社 / 1992年4月 集英社文庫) 崖(1989年2月 講談社 / 1992年3月 講談社文庫) 土俵を走る殺意(1989年5月 新潮ミステリー倶楽部 / 1994年1月 新潮文庫 / 2007年3月 光文社文庫) 向島物語(1989年10月 中央公論社 / 1992年7月 中公文庫) 収録作品:「竹屋の渡しの別れ」「すみだ川あと追い心中」「花街非情」「柳橋挽歌」 = 1990年代 = 最終鑑定(1990年1月 集英社 / 1994年4月 集英社文庫) 動機(1990年3月 光文社 / 1993年10月 光文社文庫) 収録作品:「動機■」「自白調書」「償い」「手話法廷■」「元凶」「福祉裁判■」 虚飾の自画像(1990年6月 徳間書店 / 1993年9月 徳間文庫) 飛べない鴉(1990年9月 双葉社 / 1993年2月 双葉文庫) 下へのぼる街(1991年5月 勁文社 / 1992年8月 ケイブンシャノベルス / 1994年6月 ケイブンシャ文庫) 過去からの殺人(1992年1月 光文社 / 1995年3月 光文社文庫) 収録作品:「私娼窟の女」「夫婦棺」「孤児の恩誼」「過去からの谺」「15年目の訪問者」「父が消えた」「母娘塚」 検察者■■(1992年12月 集英社 / 1997年4月 集英社文庫) 裁きの扉(1993年5月 講談社 / 1996年5月 講談社文庫) 犯人のいない犯罪―質草人情物語(1993年10月 光文社 / 1999年1月 光文社文庫)- 連作短編集 収録作品:「質草 象牙の撥」「怪異な質草」「蘇る古仏像」「密室の質草」「人情質草の打算」「質札のお守り」「質屋廃業」 緋の廷■■(1994年2月 集英社) 【改題】殺意の川(1998年4月 集英社文庫) 収録作品:「季節のない川」「すみだ川」「罪の川」「偽りの川」「真実の川」 宿敵(1994年8月 新潮社 / 1998年12月 集英社文庫) 沈黙の土俵(1995年2月 勁文社 / 1997年2月 ケイブンシャ文庫) 帰還(1995年4月 双葉社 / 1998年4月 双葉文庫) 荒城の蒼き殺意(1995年11月 カッパ・ノベルス) 容疑者■(1996年9月 講談社 / 1999年7月 講談社文庫) 多重人格裁判(1996年10月 双葉社 / 1999年7月 双葉文庫) 曳かれ者■(1997年2月 角川書店 / 2001年5月 角川文庫) 故郷への挽歌■(1997年5月 勁文社 / 2000年10月 ケイブンシャ文庫) 蘇る呪縛■(1997年6月 カッパ・ノベルス) 不遜な被疑者―女性弁護士・梶原藤子の事件と恋(1997年8月 集英社 / 2000年7月 集英社文庫) 失跡■(1997年11月 講談社 / 2000年11月 講談社文庫 / 2016年4月 集英社文庫) それぞれの断崖(1998年4月 日本放送出版協会 / 2001年4月 集英社文庫) 偽証法廷(1998年7月 双葉社 / 2002年11月 双葉文庫) 落伍せし者(1999年2月 勁文社) 特許裁判(1999年4月 集英社文庫) = 2000年代 = 殺人法廷(2000年9月 双葉社 / 2004年1月 双葉文庫) 境界殺人(2000年11月 勁文社 / 2003年3月 講談社文庫 / 2011年1月 講談社文庫) 灰の男(2001年3月 講談社 / 2004年3月 講談社文庫) 残照(2001年12月 光文社 / 2004年1月 光文社文庫) 父と子の旅路(2003年1月 双葉社 / 2005年6月 双葉文庫) 正義を測れ―不動産トラブル請負人(2003年7月 光文社 / 2005年10月 光文社文庫) 水無川(2005年2月 集英社文庫) 父からの手紙(2003年7月 日本放送出版協会 / 2006年3月 光文社文庫) 検事・沢木正夫 公訴取消し(2004年5月 双葉社 / 2006年12月 双葉文庫) 第三の容疑者(2005年5月 双葉社 / 2010年7月 双葉文庫) 共犯者(2006年5月 双葉社 / 2012年8月 双葉文庫) 宿命(2007年7月 双葉社 / 2012年12月 双葉文庫) もう一度会いたい(2007年1月 日本放送出版協会 / 2010年11月 光文社文庫) 家族(2009年4月 双葉社 / 2013年6月 双葉文庫) = 2010年代 = 黙秘 裁判員裁判(2010年1月 集英社文庫) 判決(2010年3月 徳間文庫) 裁判員―もうひとつの評議(2010年4月 NHK出版) 保身(2011年2月 双葉社 / 2014年2月 双葉文庫) 疑惑 裁判員裁判(2011年3月 集英社文庫) 覚悟(2012年4月 集英社文庫) 残り火■(2012年11月 双葉社 / 2015年10月 双葉文庫) 曳かれ者■(2013年4月 竹書房文庫) 冤罪(2013年4月 集英社文庫) 贖罪(2014年4月 集英社文庫) 決断(2014年5月 双葉社) 鎮魂(2015年4月 集英社文庫) 暴力刑事(2015年10月 光文社文庫) 検事・沢木正夫 自首(2016年5月 双葉社) 時代小説 = シリーズ作品 = = シリーズ外作品 = 花の堤―新・向島物語(1995年9月 中央公論社) 元禄町人武士(1997年8月 光文社) 冤罪(2000年3月 講談社) 大江戸人情絵巻―御家人月十郎(2001年2月 光文社時代小説文庫) 七人の岡っ引き(2001年11月 祥伝社) 江戸の哀花(2001年12月 集英社文庫) 白頭巾―月華の剣(2002年5月 祥伝社文庫) 奈落―上州無宿半次郎逃亡記(2003年9月 講談社文庫) 翁面の刺客(2003年12月 祥伝社文庫) 隅田川浮世桜(2005年8月 講談社文庫) 二十六夜待(2005年12月 祥伝社文庫) 息づかい 好色時代小説集(2007年2月 講談社文庫) - 岩井志麻子・阿井渉介他との共著 死人に口無し(2009年11月 徳間文庫) - 風野真知雄・翔田寛他との共著 密命浪人―深川仲町よろず事件帖(2012年8月 竹書房時代小説文庫) 追われ者半次郎(2014年9月 宝島社文庫) 浅草料理捕物帖 1(2015年8月 ハルキ文庫) 宝剣始末 浪人榊市之助(2015年10月 宝島社文庫) 御用船捕物帖(2016年3月 朝日文庫) アンソロジー 「」内が小杉健治の作品 疑惑の構図(1984年11月 文春文庫)「原島弁護士の処置」 ミステリー日本地図(1989年1月 新潮文庫)「十年」 熱砂が殺す(1989年8月 光文社カッパ・ノベルス)「骨董屋の女」 推理小説代表作選集 1991年版(1991年5月 講談社) 【改題・再編集】完全犯罪はお静かに(1995年5月 講談社文庫)「福祉裁判」 日本ベストミステリー「珠玉集」〈下〉 (1992年8月 光文社カッパ・ノベルス)「ある放浪者の最期」 あの人の殺意(1995年11月 講談社文庫)「緋の川」 短編で読む 推理傑作選50〈下〉(1995年11月 光文社)「原島弁護士の愛と悲しみ」 最新「珠玉推理」大全〈上〉(1998年8月 光文社カッパ・ノベルス) 【改題】幻惑のラビリンス(2001年5月 光文社文庫)「義弟の死」 不可思議な殺人(2000年2月 祥伝社文庫)「遠い約束」 M列車で行こう(2001年10月 光文社カッパ・ノベルス / 2005年5月 光文社文庫)「三たびの女」 京都 愛憎の旅(2002年5月 徳間文庫)「償い」 スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎001(2006年9月 講談社文庫)「手話法廷」 判決―法廷ミステリー傑作集(2010年3月 徳間文庫)「手話法廷」 大江戸「町」物語(2013年12月 宝島社文庫)「八丁堀の刃」 宝石ザミステリー2014冬(2014年12月 光文社)「人情刑事」 競作時代アンソロジー 欣喜の風(2016年3月 祥伝社文庫)「跡取り」 映像化作品 テレビドラマ TBS系 恋はミステリー劇場 原島弁護士の愛と悲しみ(1985年2月13日-20日、全2話、主演:緒形拳) 月曜ドラマスペシャル 交通刑務所・刑務官(1995年5月29日、主演:大地康雄) 月曜ミステリー劇場・月曜ゴールデン 検事・沢木正夫シリーズ(主演:榎木孝明) 殺意の分岐点(2004年6月7日) 公訴取り消し(2006年6月26日) 冤罪〜父と子の旅路〜(2005年6月6日、主演:橋爪功) 法廷サスペンスSP 第2弾・家族〜あなたに死刑が宣告できますか?〜(2009年5月18日、主演:大塚寧々、原作:家族) 第4弾・二重裁判(2009年6月1日、主演:蓮佛美沙子) 日本テレビ・読売テレビ系 火曜サスペンス劇場 赤い記憶(1985年2月26日、主演:北大路欣也) 女弁護士・水城邦子シリーズ(主演:丘みつ子) 陰の判決(1988年10月25日) 逆転裁判(1989年5月2日) 手話法廷(1990年1月9日) 疑惑法廷(1991年1月22日、原作:福祉裁判『動機』所収) 苦い判決(1991年9月3日) 緋の川(1992年3月3日) 灰色無罪(1993年7月27日、原作:罪の川) 疑惑(1989年5月9日、主演:多岐川裕美) 自白調書 深夜の路上OL殺人事件!(1989年12月19日、主演:若村麻由美) 赤いコートの女(1990年2月27日、主演:多岐川裕美) 隠し絵の女(1990年10月30日、主演:山口智子) 切り裂かれた絵(1992年10月27日、主演:山本陽子、原作:虚飾の自画像) 告発のカルテ(1994年5月10日、主演:かたせ梨乃) 当番弁護士シリーズ(主演:坂口良子) 1995年10月17日-1999年8月3日までの間に全8回放送 絆(1996年10月8日、主演:十朱幸代) 逆転有罪(2000年2月22日、主演:伊藤蘭、原作:最終鑑定) 木曜ゴールデンドラマ 裁く女(1988年3月10日、主演:星野知子) ドラマコンプレックス ブラックウィドー(2005年12月6日、主演:片平なぎさ、原作:殺人法廷) フジテレビ・関西テレビ系 金曜女のドラマスペシャル 弁護側の秘密(1986年9月19日、主演:中井貴惠) 二重裁判 宿命の女(1987年4月24日、主演:中井貴惠) 京都サスペンス ほたる草心中(1987年12月14日、主演:范文雀) 十年(1989年10月23日、主演:松崎しげる) 現代推理サスペンス 赤い証言(1991年2月4日、主演:松原千明) テレビ東京・BSジャパン系 月曜・女のサスペンス 原島弁護士の愛と悲しみ(1989年7月31日、主演:田村亮) それぞれの断崖(2000年4月19日-6月21日、全10話、主演:三浦友和) 女と愛とミステリー 骨壷を抱く二人の女(2001年10月31日、主演:藤田朋子・小柳ルミ子、原作:二重裁判) 絆(2002年3月20日、主演:渡哲也) 十年~妻が夫を裏切った日(2004年1月25日、主演:大杉漣) 坊さん弁護士・郷田夢栄2 被告席に立つ女(2004年7月4日、主演:萩原健一) BSミステリー・水曜ミステリー9 父からの手紙(2007年12月23日、主演:檀れい) 偽証法廷(2012年4月4日、主演:寺脇康文) 検事・沢木正夫(主演:寺脇康文) 第三の容疑者(2013年9月25日) 公訴取消し(2014年12月24日) 残り火(2014年10月29日、主演:伊東四朗) 決断(2015年3月4日、主演:中村俊介) 保身(2015年7月1日、主演:小泉孝太郎) テレビ朝日系 土曜ワイド劇場 消えた女 浴衣の美人姉妹に殺意が… 東京-白川郷-郡上八幡(1989年8月19日、主演:叶和貴子) 事件シリーズ(主演:北大路欣也) 第11作・逆転法廷(2004年2月28日) 第12作・絆(2006年4月29日) 第13作・熟年離婚殺人事件(2008年8月30日)- 原案 愛と死の境界線(2011年3月26日、主演:黒木瞳、原作:境界殺人) 出典 ==。

受賞作一覧

1990

第11回吉川英治文学新人賞

1988

第41回日本推理作家協会賞

1983

第22回オール読物推理小説新人賞