ヨコハマ買い出し紀行

新装版 ヨコハマ買い出し紀行(10)<完> (アフタヌーンKC) 新装版 ヨコハマ買い出し紀行(10)<完> (アフタヌーンKC)
芦奈野 ひとし
¥ 670
講談社

在庫あり。
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amazonユーザーによるレビュー
12年を追体験する10ヶ月の旅平均評価:5
新装版いよいよ完結です。10巻は旧版の13巻後半の第127話「滴」〜14巻最終話「ヨコハマ買い出し紀行」までを収録した上に番外編「峠」(6P)が収められています。

大きく成長したマッキが描かれる第131話は旧版14巻の巻頭のお話。ロボットと老人という、ある意味時間の流れを表現し辛いキャラクターの中で、タカヒロとマッキは時間の流れを測るモノサシのような象徴だったと思います。当時は巻を跨いで大きく時間が流れたことを上手く表現されているな〜と思ったものですが、新装版で読んでみると、実は各話間でそれなりの時間が流れているんだなーと再認識してみたり。収録される話数構成が変わると読み手の感じ方も変わるものなんですね。

そういった意味でも、この新装版で旧版の価値がスポイルされたかと言えば、私は「否」と答えたい。もちろんカバーイラストやカバー裏の4コマなど未収録だということもあるけれど、12年間にわたって出版され、14冊という構成で世に出た作品として旧版の価値はまだまだあると思っているから。作品の雰囲気を大事にした装丁になった新装版も素敵なんですが、旧版も大事にしていきたいと思わせる作品です。
いつかまた・・・とりあえず完結です。平均評価:5
漫画界のボサノヴァにして癒し系SF(勝手に書いてるだけです、お気になさらずに)の最高傑作、ついに新装版完結です。
巻末にはプレミアがついてスゴイ値段になっている、あの小説版に掲載された「峠」と芦奈野先生からのメッセージがボーナストラックよろしく追加収録されています。
芦奈野先生がアルファさん達を連載が終了した今でも愛しているのが分かり熱いモノがこみ上げてきます。機会があればぜひまたやりたいとの事、その一言が嬉しいです・・・たとえ実現しなくとも1ファンにはそれだけで(泣)
ワタシのコーヒー好きやスクーターでの遠出、デスクに飾ってあるP7P7M13 ( 18才以上ホップアップ 完成ガン )等はこの作品の影響をモロに受けたものです。恥ずかしい話ですがアルファさんは(二次元というかキャラクター物としての)初恋相手でしてwww叶わぬからこそ今でも好きでいられる訳で、今でも(二次元キャラでは)一番好きです。
連載が進むにつれ作中でも月日が流れていきます、終盤にはワタシ達の世界と同じ様に愛する人達との別れもあったであろうと思わせる描写がいくつか出てきます、そして次世代へ引き継がれた新しい命にも出会います・・・ワタシ達と同じです。
夕凪の時代の歴史譚とでもいうべきなのでしょうか、緩やかに滅びていく世界を悲壮感なく描ききった傑作です。
あ、間違えました!この世界は滅びませんね、だって「のちに夕凪の時代と呼ばれる〜」ですから。人が再び栄えるかどうかは分かりませんが舞台となっている「ヨコハマ」世界自体が人の世を恋しがってるような感じですし、きっと上手くやっていける日がくるのでしょう。

Wikipedia情報
『ヨコハマ買い出し紀行』(よこはまかいだしきこう)は「月刊アフタヌーン」(講談社)に連載されていた芦奈野ひとし作の漫画作品。単行本は全14巻。
第1作は同誌1994年4月号に読み切りとして掲載(いわゆる第0話)、作者にとってはこの作品がデビュー作でもある。続いて9月号に続編が掲載され、好評を得たことから同年12月号からは連載となり、2006年4月号まで掲載。全140話。物語全体を通して、穏やかな独特の世界を描いていく。
また、ラジオドラマが椎名へきるのアニラジ ラジオ番組で放送され(後にドラマCD化)、二度OVA版が制作されている。
「お祭りのようだった世の中」がゆっくりと落ち着き、「夕凪の時代」と呼ばれた近未来の日本(主に三浦半島を中心とした関東地方)を舞台に、「ロボットの人」である主人公「アルファ」とまわりの人々の織りなす「てろてろ」とした時間を描く作品。

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