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星ぼしの荒野から (ハヤカワ文庫SF) ジェイムズ,ジュニア ティプトリー ¥ 882 早川書房 |
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惑星間戦争、人類vs宇宙人、と言えばスターウォーズやガンダム、エイリア、プレデター、スタートレックなどをが思い浮かびます。
登場する兵器は多種多様ですし、どんな兵器を登場させるかが、作者の腕の見せ所だったりします。
しかし、この本は、そんな戦い方(戦争)の常識を根底からひっくり返してくれます。
戦いは一切なしで、人類を絶滅させる方法を思いつきますか?
なかには、爆弾なし毒ガスなし生物兵器なし核兵器全部なし、誘拐やパンチやキックもなし、天変地異も一切なしで、地球上から人類を一掃する話もあります。
こんな感じで全ての短編が、新鮮でおもしろいです。
SFを読み飽きた人も、この本は読んでみてください。
ですが、この「たおやかな狂える手に」や、別の短編(中篇)である「たった一つの冴えたやりかた」などは、ずっと捨てきれない私の中のロマンチスト的な部分をきちんと刺激してくれます。
読み手の姿勢としては自慰的であまりお勧めのできるものではありませんが、たまにはこんな読み方をしたいときもあるので、重宝しています。