『君の名前で僕を呼んで』(きみのなまえでぼくをよんで、英語: Call Me By Your Name)は、2017年の映画。アンドレ・アシマンによる2007年の同名の小説の映画化であり、脚本(脚色)・共同製作はジェームズ・アイヴォリー、監督・共同製作はルカ・グァダニーノで、イタリア・フランス・ブラジル・アメリカ合衆国の合作である。
主演はティモシー・シャラメとアーミー・ハマーが務めた。原作では1987年の設定だが、エイズが社会問題になる前を描くため設定を1983年に変更。続編ではエイズ問題について触れると述べている。この映画化では原作小説の物語の途中までしか描かれておらず、グァダニーノは『恋人までの距離』のような構成で続編を製作することを構想している。また、幾つかの重要なシーンはDVDに収録せず、続編で使用すると明言している。