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時が滲む朝

受賞一覧

2008

第139回芥川賞

Wikipedia情報

時が滲む朝(ときがにじむあさ)は、楊逸の小説。中国民主化勢力の青春と挫折がテーマ。民主化運動に加わった、理想に燃える二人の中国の大学生が1989年の天安門事件で挫折するまでと、その後の北京五輪前夜までの人生の苦悩や哀歓を通して、成長していくさまを描いた小説。2008年、第139回芥川賞受賞。