『鳥の歌いまは絶え』(とりのうたいまはたえ、英語: Where Late the Sweet Birds Sang)は、1976年に出版されたケイト・ウィルヘルムによるSF小説。ケイト・ウィルヘルムの代表作に挙げられ、最高傑作とも評されている。1977年にヒューゴー賞 長編小説部門、ローカス賞 長編部門、ジュピター賞を受賞した。ネビュラ賞 長編小説部門にもノミネートされている。
タイトルはウィリアム・シェイクスピアの『ソネット集』の「ソネット73番」から採られている。
日本語訳は酒匂真理子訳で1982年にサンリオSF文庫(サンリオ)から出版された。2020年、創元SF文庫(東京創元社)から復刊。