「
20世紀少年
」
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)
浦沢 直樹
¥ 530
小学館
在庫あり。
受賞一覧
2008
年
第39回星雲賞
コミック部門 (
浦沢直樹
、
長崎尚志
)
第37回日本漫画家協会賞
大賞 (
浦沢直樹
)
2003
年
第48回小学館漫画賞
(
浦沢直樹
)
2002
年
第6回文化庁メディア芸術祭
漫画部門優秀賞 (
浦沢直樹
)
2001
年
第25回講談社漫画賞
一般部門 (
浦沢直樹
)
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amazonユーザーによるレビュー
だんだん良くなる法華の太鼓
バツグンのおもしろさを、
後半のシッチャカメッチャカが帳消しににしている。
でも、まっいっか。
全巻フルセットで買うか、一気読みできる状況を整えて読み始めること
映画にもなった話題作の原作マンガ。
「全22巻」ではあるが、実際にはこの後に発売された
「21世紀少年(上・下巻)」へと続いているので注意。
1960年代に小学生として一緒に遊んでいた仲間たちが大人になった頃、
ある宗教団体が騒ぎになる話。
ストーリーとしては主人公たちの子供時代、
主人公たちの社会人時代、そこからさらに15年ほど経った時代という
大きく3つの流れで進み、それぞれの時代を
頻繁に行き来しながら話が展開していく。
話は宗教団体のトップである「ともだち」の正体の謎を中心に展開していくが、
子供時代の思い出や恨み、記憶の薄れによって
「実はこうだった」という説明がいろいろな人物を介して行われるため、
一度読んだだけではなかなか整理しきれない可能性がある。
最後まで読んだ後、改めて最初から読むことをオススメする。
大きな区切りとなる12巻で、一応それまでのかなりの部分がスッキリするが、
そこから新たな未来の話へと話題が移っていく。
個人的にはともだち暦以前の時代の方が夢中になれた。
この作者の特徴でもあるが、かなり今後への引きが強い展開の割に
スッキリと伏線や謎を終結できているかが怪しいため、
全体としての評判が下がっている面もある。
とはいえ、読み始めると次々と読みたくなって止まらない魅力があるのも確かで、
まったく読みないまま放置するのは非常にもったいない。
特に子供時代のこまごまとしたエピソードは
非常にクオリティが高いものばかりなので、
自分が子供だった頃に重ねて読んでしまう。
全巻フルセットで買うか、一気読みできる状況を整えて読み始めること。
冒頭から前半の謎と畳み掛けるような展開は見事だが・・・・終盤は失速が隠せない。
浦沢先生の「MOSTER」に次ぐ作品。近年に実写映画化もされた。
60年代を過ごした子供たちが大人になり現実の壁にぶつかり苦しんでいた90年代。
幼い頃の空想の世界の滅亡と立ち向かう仲間たち。
が、その空想の世界を滅ぼそうとする悪の首謀者は「自分たちの仲間の中から出てきた」
集団となり組織化された宗教集団は政界・財界をも巻き込み日本政府の中枢にまで食い込む。
主人公を中心としたかつての秘密基地の仲間たちは冴えない大人の日常を捨てて結集する。
だが、敵の策略によりメンバーは極悪人のレッテルを張られて四散。
近未来は世界を滅亡させようとした男が「人類の救世主」として祭り上げられる偽りの世界が構築される。
子供の頃は様々な夢を描きながらも、大人になったとき現実の壁の前に飲み込まれ、どうしようもなく日々を重ねていたかつての少年・少女たちが
「自分たちの播いた種」を刈り取らねばならなくなる。
そのとき彼等は多くの犠牲を払いながらも人類の滅亡を救う真の救世主として生まれ変わることになるのだ・・・・・・。
だが・・・・そうなった後に彼等は本当にこの結末を望んだだろうかと考える。
「否」。
自分たちが歴史の教科書に勇者として記されるよりも、たとえ冴えないサラリーマン生活であったとしても、平和で穏やかな日常を選んでいたことだろう。
夢を描いていた少年時代から大人になったとき、後悔の連なりかもしれない。
だが、それでも彼等の戦いの軌跡を目にすることで人類は再出発のラインに着いた。
終盤のグダグダと「後付けしたかのような」ともだちの正体が残念なのだが、引き込む力は流石だ。
設定は好きだけど
今さらですが、完読。
熱い。おもしろい。でも、微妙。
謎が謎として残るのは良いんだけれど、何か中途半端な感じが。
みんな言うように、5巻までは最高。その後も面白い箇所もあるんだけれど、通して見ると盛り上がりに欠ける。
設定もキャラも非常に良いのに。
年代的にドンピシャの人たちにとっては何とも言えないんだろうけど。
まあ、おもしろいんですけどね。
読者の興味牽引のための二転三転をやり過ぎた
全巻の評価。
少年時代のノスタルジーを味付けに、自分探しのテーマに直結させた着眼点は良かったけど、やはり広げ過ぎた風呂敷を畳めずに終わった感じ。最終的に何が一番言いたかったのかすらぼやけてしまっている。
序盤は色々な伏線の張り方と、情報の小出しのバランスが良く、5〜6巻までは読んでいて先が気になる怒涛の展開だったが、後半は伏線の回収に必死で、先延ばしによる同じような展開の連続にグダグダ感が出まくっている。
それと、「MONSTER」もそうだが、もともとこの作者の漫画の描き方は、良くも悪くも非常に「商業的」と言うか、「テクニック的」と言うか、「ここで新たな謎を出せば読者の興味を持続させられる」とか、「ここで家族愛を強調(もしくは悪人を改心)させてからそのキャラを殺せば泣ける」といったように、ある意味パターン化されたプロットの切り張りで作品を描いている印象が強く、その小器用なやり方が鼻に付く時がある。
とにかく今作の最大の過ちは、「読者の興味牽引のための二転三転による引き延ばし」をやり過ぎた事。これに尽きる。十数巻で潔く終わっておけば傑作となっていたのに残念。
Wikipedia情報
タイトル 20世紀少年
サイズ
説明
ジャンル SF漫画 SF、サスペンス、冒険、青年漫画
タイトル 本格科学冒険漫画 20世紀少年
作者 浦沢直樹
出版社 小学館
連載 ビッグコミックスピリッツ
レーベル ビッグコミックス
発売日
開始 1999年
終了 2006年
巻数 22
話数 249
その他=
タイトル 本格科学冒険漫画 21世紀少年
作者 浦沢直樹
作画
受賞作ドットジェイピー
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