三浦大輔
三浦 大輔(みうら だいすけ、1973年12月25日 - )は、奈良県橿原市出身の元プロ野球選手(投手、右投右打)、コーチ、監督。現在は横浜DeNAベイスターズの監督を務める。
現役時代は1992年から2016年までの25年間、一貫してセントラル・リーグ(セ・リーグ)の横浜DeNAベイスターズ(1992年は横浜大洋ホエールズ、1993年から2011年は横浜ベイスターズ)でプレーしたフランチャイズ・プレイヤーで、1998年には主力投手の1人として横浜の38年ぶりとなるセ・リーグ優勝および日本シリーズ優勝に貢献した。現役時代の通算成績は535試合登板、172勝184敗、防御率3.60、奪三振2481で、奪三振数は2025年時点でNPB歴代9位(通算200勝未達成の投手としては最多)である。「NPBの現役最年長選手および横浜大洋ホエールズへの在籍経験を持つ最後の選手」として迎えた現役最終年の2016年には「プロ野球の公式戦で投手が安打を放った最多連続年数」というギネス世界記録を達成した(詳細後述)。
引退後は2017年・2018年にDeNAの球団スペシャルアドバイザー、2019年に一軍投手コーチ、2020年シーズンはファーム(二軍)の監督を務め、2021年からは一軍の監督を務めている。2024年には、DeNAを横浜時代の1998年以来26年ぶりとなる日本シリーズ優勝に導いた。
愛称は「ハマの番長」「番長」。マネジメントはエイベックス・マネジメント。2004年アテネオリンピック野球の銅メダリスト。
日本中央競馬会登録の馬主でもある。俳優の三浦剛は実弟、『サンケイスポーツ』競馬担当記者の三浦凪沙は長女。
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