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中谷芙二子

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中谷 芙二子(なかや ふじこ、1933年5月15日 - )は、日本の芸術家。その作風から「霧の彫刻家」の別名を持ち、人工の霧を使った『霧の彫刻』と呼ばれる作品群や、メディア・アートの活動で知られる。自然環境と人間の関係、メディア環境と人間の関係などをテーマとしている。 1970年の日本万国博覧会(ペプシ館)での制作をきっかけに、50年以上にわたり世界各地で霧の彫刻を発表して第一人者となった。ビデオ・アートの黎明期である1970年代から映像作品を制作し、日本初のビデオ・アート専門ギャラリーを設立してビデオ作家を支援した。芸術家と科学者のコラボレーションをするE.A.T.のメンバーとして関わったイベントは、インターネットに先駆けた試みとして評価されている。 物理学者・随筆家の中谷宇吉郎は父親にあたる。2015年5月1日設立の一般財団法人中谷宇吉郎記念財団の代表理事を務める。

受賞作一覧

2018

第30回高松宮殿下記念世界文化賞

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