「
13階段
」
13階段
高野 和明
¥ 1,680
講談社
受賞一覧
2003
年
第28回報知映画賞
助演男優賞 (
宮迫博之
)
2001
年
第47回江戸川乱歩賞
(
高野和明
)
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amazonユーザーによるレビュー
こりゃ誰かに見られているステージに立ち、赤の他人を救うものすごいストーリーだ。
夢中になったなあ。
いろいろあったつもりだけど、こんな経験ないもんなあ・・・・。
最後にきちんと明かしてくれなければ、
いらん勘ぐりばかりが湧きだす始末。
それほどおもしろい。
それほど、検事・処経験者・保護観察対象者・死刑確定者などの
心理やスタンスがいらん想像力や背景を描いてしまう。
惑わされ、それでも強い信念や義理や、賭けに挑む人間の強さと脆さを描く作品は
とてもいい、ということだ。
漫然と手に届くものばかり、目に見えるものばかりを追うことに
焦りも疑問も感じないアナタにこそオススメ。
人間て、男っていいなあ・・・・・
クソ素晴らしい作品である。
いやあ、これは文句ナシに素晴らしい。
今まで自分が読んできた推理小説作品の中では最も面白かった。
死刑制度に対しても深い洞察が成されており、推理ゲーム以外の面での読み応えも充分である。
面白かった
最初から最後まですいすい読め
登場人物の恐怖や悲しみなどが
手に取るようだった
展開も飽きさせる事無く最後まで楽しめた。
最後の犯行動機の解説がやや手抜きな感じがして
もったいなかったがそれを抜いても
よくできた作品だった。
映画を見た人にこそ読んでほしい。
おもしろかった。
テーマは重いが、先が気になってどんどん読みすすめられます。
映画にもなりましたが、映画はこの作品の根幹に関わる部分の解釈が全く違います。
主人公の人格や、なぜ事件を起こしたか、意味合いが違ってくる(より悪い方向に)。
なぜ原作通りにしなかったのか?理解に苦しみます。
映画だけ見て「いまいちだった」と思った人にこそ、読んでほしい。
本当はもっと素晴らしい作品なんです。
はじめから終わりまでドキドキワクワク
先が気になるんだけど、じっくり読まないと何か大事なことを見逃しそうで、1行1行味わって読みました。しかし後半は我慢できずに一気読み。殺人という罪と死刑という罰。そんな重いテーマにもかかわらず、とても楽しめる作品でした。この作家の他の本も読みたくなります。ただテーマがテーマだけに仕方ないのですが、終わりが私好みではなかったので星は4つ。
なぜ人を殺してはいけないのか?という問いに、正直、答えられなかったことがありますが、この本を読んでひとつの答えを得た気がします。人が人を傷つける、それはほんの一瞬のことだけど、そこから広がる波紋はどれほど大きいか。加害者・被害者本人、家族、友人、だけでなく、その罪を調査する人、罪を犯したと判定する人、罰を与えると決める人、処罰を行う人、そしてその家族・・・。最初の一石さえ投じられなければ傷つくことのなかった多くの人たち。
死刑制度を維持しているのは、それを支持する国民でもなんでもなく、人を殺せば死刑になるということを知っていながら殺人を犯す者たちなのだ、という刑務官の心の叫びとも思える一文は心に残ります。
Wikipedia情報
13階段(じゅうさんかいだん)は、高野和明原作の小説、及び同名小説を原作にし、2003年2月8日に公開された日本映画。
ミステリー小説の大きな栄誉である第47回江戸川乱歩賞を選考委員の満場一致で受賞し話題となった。
2年前に傷害致死を犯した三上純一と元刑務官である南郷正二が死刑囚・樹原亮の冤罪を晴らすために樹原の「階段を上っていた」という記憶のみで捜査を始める。
三上 純一 2年前佐村恭介を殺害し、傷害致死の判決を受け松山刑務所で2年の間服役生活を送った。服役中に南郷との接触はほぼ無かったが、出所後、南郷からの誘いを受け、共に樹原亮の事件調査を行う。元彼女の木下友里と東京から中湊郡へ家出をし、補導された経験がある。
南郷 正二 松山の刑務官。階級は看守長。がっしりした体にいかつい顔をしているが、実直で人情に厚く、頭も切れる。弁護士の杉浦から樹原亮の事件調査の依頼を受け、助手として純一を選んだ。長崎に双子の兄・正一がいる。
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