ピーター・バラカン
ピーター・バラカン(Peter Barakan、1951年8月20日 - )は、イギリス出身日本在住のブロードキャスター(キャスター)。音楽番組キャスター。音楽フェスティバル「Peter Barakan's LIVE MAGIC!」も企画・開催、音楽映画を上映する「ピーター・バラカン音楽映画フェスティバル」も開催している。
音楽番組のキャスターを務めるほか、「CBSドキュメント」のキャスター、NHKの国際放送『Japanology Plus』(ジャパノロジー・プラス)のキャスターや体験リポーターの仕事もしており、世界各地の日本文化に興味がある人々からは、むしろそちらの顔で知られている。
2022年、音楽・テレビ・ラジオを通じ国際社会と日本の架け橋となったことの功績として、2021年度NHK放送文化賞を受賞した。
本人は呼び方が不適切として認めていないが、傍(はた)(音楽関係者)からは音楽"評論家"と言われることも多い。
自身の肩書きについて、本人は「ブロードキャスター」という表現を用いる。長年出演するNHKの番組情報などでも、同様の表記がされている。多様な手段を通して音楽を紹介する仕事をしているので、傍(はた)(日本の音楽関係者)からは「音楽"評論家"」と呼ばれる。本人は『音楽"評論家"ではないので、そう呼ぶのは止めてくれ』と言っている。本人は、「自分では(評論家と)一度も名乗ったことがない」と述べ、「評論家」ではないと断言している。
1951年、ロンドン生まれ。ロンドン大学日本語学科を卒業した後、1974年に来日して音楽出版社や音楽マネジメント会社の社員として働いた後、独立した。
経歴から分かるように、日本文化や音楽に興味を持っている。
ゴスペルやブルースから80年代まで(新版ではネオソウル・ヒップホップまで)のアメリカのブラックミュージックの通史を示して時代・ジャンルごとの代表盤を紹介した『魂(ソウル)のゆくえ』の著者である。ブラックミュージック、ロック、ジャズ・フュージョン、ワールドミュージックなどのさまざまなジャンルのレコード・CDを紹介する著作を多数執筆している。
1980年代に洋楽のミュージックビデオを放映するテレビ番組「ザ・ポッパーズMTV」の司会者として一般に名前を知られるようになった。「BARAKAN BEAT 、「ウィークエンドサンシャイン」など、自らが紹介したいさまざまななジャンルの楽曲を放送するラジオの音楽番組のDJとして(音楽関係者には)知られる。
近年は、音楽フェスティバル「Peter Barakan's LIVE MAGIC!」、音楽映画を上映する「ピーター・バラカン音楽映画フェスティバル」の開催など、音楽を紹介する新たな取り組みを行っている。
受賞作一覧
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