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宝井馬琴

Wikipedia情報

宝井 馬琴(たからい ばきん)は、講談師の名跡。寶井 馬琴とも表記。三代目までは東流斎。現在は空き名跡。 初代東流斎馬琴(1801年 - 1857年10月6日) - 本名:吉田 常吉。前身は江戸神田版木屋の倅とも、備前の浪人とも。二代目森川馬谷の弟子で、曲亭馬琴に因んでこの名を名付けた。軍談を柔らかく演じ江戸で女性に人気を取る。晩年大坂に移り多くの弟子を育てた。文才が優れ博識であった。大坂で客死。二代目は娘婿。墓所は東京都台東区鳥越二丁目信入院、戒名は釈教道居士。 二代目東流斎馬琴 - 初代東流斎馬琴の娘婿で高弟。最初は初代宝井琴調といい、通称「琴調馬琴」。墓所は初代と同じ信入院。 三代目東流斎馬琴(1827年 - 1869年) - 二代目東流斎馬琴に入門し「調窓」、初代西尾麟慶、初代宝井琴凌を経て三代目東流斎馬琴を襲名。実子の長男が四代目宝井馬琴、次男が二代目西尾麟慶。力士伝を得意とした。

受賞作一覧

1971

第22回NHK放送文化賞