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市川雷蔵

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市川 雷藏(いちかわ らいぞう、新字体:雷蔵)は、歌舞伎役者の名跡。屋号は、初代から四代目と六代目は柏屋、五代目は櫻屋、七代目は不詳、八代目は升田屋。定紋は三升の中に雷(みますの なかに いかづち)、替紋は棘牡丹(いばら ぼたん)。 初代 市川雷蔵 二代目市川團十郎の門人、1724–67。京の子供芝居から、嵐一門での若女形を経て、寛保二年 (1742) 江戸へ下り二代目海老蔵門下で立役。屋号は柏屋。 嵐玉柏 → 初代市川升蔵 → 初代市川雷蔵 二代目 市川雷蔵 初代の子、1754–78。早世。屋号は柏屋。 市川雛蔵 → 二代目代市川雷蔵 三代目 市川雷蔵 五代目市川團十郎の門人、生没年不詳。屋号は柏屋。 二代目市川升蔵 → 三代目市川雷蔵 四代目 市川雷蔵 五代目市川團十郎の門人、生没年不詳。はじめ中山久吉の門下。屋号は柏屋。 中山金蔵 → 初代榊山金蔵 → 榊山四郎三郎 → 中山楯蔵 → 四代目市川雷蔵 → 二代目市川男女蔵(小谷屋) 五代目 市川雷蔵 七代目市川團十郎の門人、1820–66。屋号は櫻屋。 三河屋三代目市川團子 → 四代目市川雷蔵 → 四代目市川壽美蔵 → 四代目市川雷蔵 → 市川團五郎 → 市川海蔵 → 市川海猿 → 初代市川猿三郎 → 市川雛助 (市川雷蔵) 出自・生没年不詳。明治9年 (1878) 6月の絵本番付にその名がみえる。詳細不明。 襲名歴不詳 六代目 市川雷蔵 九代目市川團十郎の門人、1876–1901、早世。屋号は柏屋。 市川九 → 六代目市川雷蔵 → 鈴木吉蔵 → 六代目市川雷蔵 七代目 市川雷蔵 九代目市川團十郎の門人、1890–??。大正の中頃中期に廃業して日本舞踊藤間流の師範に。 市川英太郎 → 七代目市川雷蔵 八代目 市川雷蔵 三代目市川壽海の養子、1931–69。実家は京都の商家。生後ほどなく実父の義兄・三代目市川九團次の養子となる。大看板・市川壽海の御曹司となり将来を嘱望されたが、映画界へ転身。大映専属の映画俳優として戦後昭和の日本映画を代表する大スターになるが、37歳で病死。屋号は升田屋。 二代目市川莚蔵 → 八代目市川雷蔵

受賞作一覧

1959

第9回ブルーリボン賞