受賞作ドットジェイピー

天皇の世紀

かぐや姫と浦島太郎の血脈 ヤマトタケル尊と応神天皇の世紀画像

受賞一覧

1974

第28回毎日出版文化賞

Wikipedia情報

『天皇の世紀』(てんのうのせいき)は、大佛次郎の歴史小説、およびその映像化作品。1967年1月1日から1973年4月25日まで「朝日新聞」朝刊に連載され、朝日新聞社で刊行した。 祐宮(後の明治天皇)誕生、ペリーの黒船来航から戊辰戦争に至るまでの激動の幕末維新の時代を膨大な歴史資料を駆使して描いた作品。作者のライフワークとなったが、休載直後の1973年4月30日に死去し未完作となった。大佛は絶筆となった回の原稿末尾に「病気休載」と記した。 挿画担当は、日本画家では、安田靫彦、奥村土牛、杉山寧、小野竹喬、山口蓬春、橋本明治、金島桂華。 洋画家は、中川一政、宮本三郎、小絲源太郎、石井鶴三。 映像化は2部構成で、第1部の1971年9月4日から11月27日まではテレビドラマが、第2部の1973年10月7日から1974年3月31日までは、伊丹十三によりテレビドキュメンタリーとして朝日放送により制作(当時TBS系列)された。