磯光雄

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磯 光雄(いそ みつお)は、日本のアニメーター、脚本家、演出家。小田川幹雄の別名義もある。スタジオ座円洞出身。
1990年代以後のアニメ作画シーンに確実に影響を与えたと評されるアニメーター。メカ作画や、自然現象や爆発などのエフェクトアニメーションを得意とする。1990年代後半からは脚本と演出にも進出。
1989年のOVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』の第1話冒頭の北極基地攻略シーンの作画によって業界内で注目を浴びる。当時、磯の作画担当シーンのみを編集したビデオがアニメーター関係者のうちで出まわっていたといわれる。爆発、煙エフェクトの立体的なフォルムや、作動原理を反映した緻密なメカ作画は、後続のアニメーターに多大な影響を与えた。その後、アニメーターのうつのみや理に誘われる形で、押井守監督のOVA『御先祖様万々歳!』に原画で参加し、一転、今度はキャラクターの芝居や動作にこだわる作画を見せた。シンプルなデザインであるにもかかわらず、記号的でない繊細で大胆な人物の動作、芝居は、非常に生々しい印象を与える。それまで支配的だった中割りによって動きを整えていく手法に対して、すべての動きを原画で描いていくという手法は、沖浦啓之監督の『人狼』など1990年代の作品にいたる流れを作った。以後、高畑勲監督の『おもひでぽろぽろ』、宮崎駿監督の『紅の豚』、押井守監督の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』などの大作に参加し、重要なシーンを任される。マニアの間で近年の代表作と位置づけられるのが、1997年公開のアニメーション映画 劇場作品『新世紀エヴァンゲリオン 新世紀エヴァンゲリオン Air 』である。 序盤の弐号機と量産機の格闘シーンの作画の一部を担当した。手ブレを効果的に使用し、量感を感じさせる非常に生々しい格闘を見せた。
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