受賞作ドットジェイピー

天鼓

対訳でたのしむ天鼓画像
対訳でたのしむ天鼓
(ISBN: 9784827910209)
¥770
在庫あり
檜書店
三宅晶子(古典芸能研究)

受賞一覧

1973

第23回H氏賞

Wikipedia情報

天鼓(てんこ) 謡曲 →天鼓 (能) 田岡嶺雲の発行した雑誌。→天鼓 (雑誌) 天鼓 ヴォイス・パフォーマー。天鼓以前には”ヴォイス”の分野はメロディやリズムを変則的に用いる、もしくは特異な声や楽器的な声を出すなどが主流だった。天鼓は、ささやきやつぶやき、話し言葉から叫びや慟哭など、人の発するすべての声を音楽として展開する。1980年代、即興ヴォイスによるソロ公演などを経る過程で、自身を”ヴォイス・パフォーマー”、その活動を”ヴォイス・パフォーマンス”と名付けた。 1985年 ドイツのメールス・ジャズ・フェスティバルにデビッド・モス率いるデンツ・バンドの一員として出演し ヨーロッパやアメリカでのフェスティバル参加やワークショップによって”ヴォイス・パフォーマンス”が普及、浸透することになった。 即興、エクスペリメンタルの音楽シーンに天鼓が参入したのは、1981年にニューヨークでフレッド・フリスとジョン・ゾーンの演奏に出会ったことから始まっている。’70年代半ばからジョン・ゾーンを中心として胎動していた既成の音楽にとらわれない(むしろそれを一度破壊し再構築する)新たな音楽シーンに触発された。即興を中心とするそれらの音楽は当初アメリカでは”ニュー・ミュージック”と言われたが、ヨーロッパでは”ニューヨーク・ノイズ”と呼ばれ、天鼓もそのひとりと見なされていた。 天鼓の音楽活動の始まりは、日本の’70年代後半から動き出したNew Waveの流れに見いだすことができる。女性5人編成のロックバンド水玉消防団でギターとヴォーカルを担当していたが、ニューヨークでのフリス達の演奏に触れた後、水玉消防団と並行してヴォイス・デュオハネムーンズを結成。日本のアンダーグラウンドシーンで即興演奏を重ねる。 ’80年代〜’90年代は、ヨーロッパやカナダ、ニューヨークで数多くのフェスに出演。フレッド・フリス、森郁恵、大友良英などとのデュオツアー、エクスペリメンタルのロックバンド、ドラゴン・ブルーを率いてのツアーやソロツアーなど行なう。 2000年『ヴォイス・オン・ヴォイス』( 巻上公一,一楽儀光,ヴォイス団kuu) 2001年 ソロ・コンサート『自由宣言』、舞踏の白桃房や劇団態変との共演、’00年第一回妻有トリエンナーレの大地の音楽祭で300人のヴォイスのコンダクトなど。 2010年 巻上公一と共同プロデュースで3日間の『NEO VOICE』(青山円形劇場)というヴォイスのフェス企画、出演している。