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第19回アーサー・C・クラーク賞

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アーサー・C・クラーク賞(アーサー・C・クラークしょう、Arthur C. Clarke Award)は、イギリスにおけるSF小説の文学賞である。「イギリスで最も名誉あるSF賞」と言われる。アーサー・C・クラーク財団賞(Arthur C. Clarke Foundation Awards)とは異なる。 前暦年にイギリスで刊行された英語のSF長編(翻訳を含む。イギリス国内で初刊行であれば、アメリカなど他国で刊行済の作品も対象となる)のうち、最も優れている作品に与えられる。 SF作家アーサー・C・クラークの寄付に基づき、1987年に発足した。受賞者にはブックエンドと賞金が贈られる。賞金額は2000年までは1000ポンドで、2001年以降はその年と同額(2018年は2018ポンド)となっている。 最終候補作6編と受賞作の選出は、英国SF協会をはじめとする3団体から選ばれた人々が構成する選考委員会が行う。候補となる作品は、イギリス国内の出版社が提出するリスト(2016年からは個人出版者による提出も認められた)の中から選ばれる。選考委員と主催団体は、提出してほしい作品を呼びかけることもできる。 第31回(2018年)までに125人の著者がノミネートされ、受賞者は27人いる。複数回受賞者はチャイナ・ミエヴィル(3回)、パット・キャディガンとジェフ・ライマン(2回)の3人。ノミネート回数ではスティーヴン・バクスターとギネス・ジョーンズ(7回)が最多であり、以下ニール・スティーヴンスン、ケン・マクラウド、キム・スタンリー・ロビンソン(6回)が続く。

受賞作一覧

2005

第19回

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