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樅の木は残った

受賞一覧

1959

第13回毎日出版文化賞

Wikipedia情報

『樅ノ木は残った』より : 『樅ノ木は残った』(もみのきはのこった)は、山本周五郎の歴史小説。江戸時代前期に仙台藩伊達家で起こったお家騒動「伊達騒動」を題材にしている。 従来は悪人とされてきた原田甲斐(原田宗輔)を主人公とし、幕府による取り潰しから藩を守るために尽力した忠臣として描くなど、新しい解釈を加えている。4部からなり、本編の合間に藩の乗っ取りを企む伊達兵部(伊達宗勝)とその腹心・新妻隼人の密談を対話形式で描く断章が幾たびも挿入されている。 1954年7月20日から1955年4月21日まで、中断の後に1956年3月10日から1956年9月30日まで『日本経済新聞』に連載され、書き下ろしを加え、1958年に講談社(全2巻)で刊行された。1959年に毎日出版文化賞を受賞した。現在は新潮文庫版が刊行されている(改版全3巻)。周五郎作品の中でも最も多く映像・舞台化されている。 ストーリー 主人公の原田甲斐は、原田家の当主として伊達藩家臣団に組み込まれているが、権勢を求めず、奥羽山脈に抱かれた居館において「朝餉の会」という気の合う仲間との懇談を楽しみとした、穏やかな日々を過ごしていた。