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細雪

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細雪
(JAN: 4988104095961)
¥2,200
在庫あり
東宝(株)
佐久間良子/吉永小百合/古手川祐子/市川崑

受賞一覧

2005

第30回菊田一夫演劇賞

1991

第16回菊田一夫演劇賞

1984

第9回菊田一夫演劇賞

1983

第38回毎日映画コンクール

第8回報知映画賞

1947

第1回毎日出版文化賞

Wikipedia情報

『細雪』(ささめゆき)は、谷崎潤一郎の長編小説。1936年(昭和11年)秋から1941年(昭和16年)春までの大阪の旧家を舞台に、4姉妹の日常生活の明暗を綴った作品。阪神間モダニズム時代の阪神間の生活文化を描いた作品としても知られ、全編の会話が船場言葉で書かれている。上流の大阪人の生活を描き絢爛でありながら、それゆえに第二次世界大戦前の崩壊寸前の滅びの美を内包し、挽歌的な切なさをも醸し出している。作品の主な舞台は職住分離が進んだため住居のある阪神間(職場は船場)であるが、大阪(船場)文化の崩壊過程を描いている。 谷崎潤一郎の代表作であり、三島由紀夫をはじめ、多くの小説家・文芸評論家から高く評価され、しばしば近代文学の代表作に挙げられる作品である。『細雪』は昭和天皇にも献本され、天皇自身は通常文芸作品を読まないが、この作品は全部読了したと谷崎は聞いたという。