受賞作ドットジェイピー

平林たい子文学賞

Wikipedia情報

平林たい子文学賞(ひらばやしたいこ ぶんがくしょう)は、作家平林たい子(1972年没)の遺志に基づき、「文学に生涯を捧げながら、あまり報われることのなかった人に」という意向から、毎年すぐれた小説・評論で(原則)各1作品を対象とする文学賞。 平林たい子と長い親交があった渡辺久二郎が「平林たい子記念文学会」の代表者となり設定した。1989年の第17回より講談社主催となり、1997年の第25回目をもって終了した。 受賞者 第1回から第5回 第1回(1973年) 小説部門 受賞作 耕治人 『この世に招かれてきた客』 候補作 鄭承博 『裸の捕虜』 後藤みな子 『刻を曳く』 小林美代子 『繭となった女』 島村利正 『奈良登大路町』 林健 『背中から見る』 評論部門 受賞作 竹西寛子 『式子内親王・永福門院』 山室静 『山室静著作集』 候補作 奥野健男 『文学における原風景』 平川祐弘 『クレイグ先生と藤野先生』 第2回(1974年) 小説部門 受賞作 藤枝静男 『愛国者たち』 日野啓三 『此岸の家』 候補作 後藤明生 『挟み打ち』 金鶴泳 『石の道』 吉田満 『臼淵大尉の場合』 島村利正 『絵島流罪考』 黒井千次 『夢のいた場所』 評論部門 受賞作 伊藤信吉 『ユートピア紀行』 候補作 尾崎秀樹 『修羅明治の秋』 秦恒平 『女文化の終焉』 饗庭孝男 『小林秀雄と保田與重郎』 真壁仁 『吉田一穂論』 第3回(1975年) 小説部門 受賞作 小沼丹 『椋鳥日記』 候補作 島村利正 『乳首山の見える場所』、『城址のある町』 坂上弘 『枇杷の季節』、『白い道』 岡松和夫 『小蟹のいる村』、『百合鴎』 評論部門 受賞作 若杉慧 『長塚節素描』 小田嶽夫 『郁達夫伝』 候補作 松原新一 『「愚者」の文学』 巌谷大四 『波の跫音』 上田三四二 『眩暈を鎮めるもの』 馬場あき子 『穢土の夕映え』 第4回(1976年) 小説部門 受賞作 島村利正 『青い沼』 候補作 澤野久雄 『未知の結婚』 後藤明生 『思い川』 黒井千次 『眼の中の町』 坂上弘 『優しい人々』 評論部門 受賞作 村松剛『死の日本文学史』 候補作 中田耕治 『ルクレツィア・ボルジア』 大岡信 『岡倉天心』 今井信雄 『白樺の周辺』 馬場あき子 『修羅と艶』 第5回(1977年) 小説部門 受賞作 直井潔 『一縷の川』 後藤明生 『夢かたり』 候補作 青山光二 『竹生島心中』 結城信一 『萩すすき』 評論部門 受賞作 なし 候補作 進藤純孝 『伝記川端康成』 高橋英夫 『元素としての「私」』 饗庭孝男『太宰治論』 秦恒平『谷崎潤一郎』 桶谷秀昭 『天心・鑑三・荷風』 第6回から第15回 第6回(1978年)- 宮内寒弥『七里ヶ浜』/橋本都耶子『朝鮮あさがお』 第7回(1979年)- 中野孝次『麦熟るる日に』/上田三四二『うつしみ-この内なる自然』/桶谷英昭『ドストエフスキイ』 第8回(1980年)- 青山光二『闘いの構図』 第9回(1981年)- 池田みち子『無縁仏』 第10回(1982年)- 岩橋邦枝『浅い眠り』/八匠衆一『生命盡きる日』/渡辺保『忠臣蔵―もう一つの歴史感覚』 第11回(1983年)- 渋川驍『出港』/金子きみ『東京のロビンソン』 第12回(1984年)- 梅原稜子『四国山』/辻井喬『いつもと同じ春』/奥野健男『“間”の構造』/新庄嘉章『天国と地獄の結婚―ジッドとマドレーヌ』 第13回(1985年)- 杉森久英『能登』/福井馨『風樹』/高橋英夫『偉大なる暗闇』 第14回(1986年)- 笹本定『網』/三木卓『馭者の秋』 第15回(1987年)- 戸田房子『詩人の妻 生田花世』/森常治『文学記号の空間』 第16回から第25回 第16回(1988年)- 石原慎太郎『生還』/雨宮雅子『斎藤史論』 第17回(1989年)- 津島佑子『真昼へ』/山田詠美『風葬の教室』 第18回(1990年)- 坂内正『カフカの「アメリカ(失踪者)」』 第19回(1991年)- 吉目木晴彦『誇り高き人々』 第20回(1992年)- 岩阪恵子『画家小出楢重の肖像』/村田喜代子『真夜中の自転車』 第21回(1993年)- 大城立裕『日の果てから』 第22回(1994年)- 伊井直行『進化の時計』/樋口覚『一九四六年の大岡昇平』/井口時男『悪文の初志』 第23回(1995年)- 稲葉真弓『声の娼婦』/川村湊『南洋・樺太の日本文学』 第24回(1996年)- 福田和也『甘美な人生』/村上龍『村上龍映画小説集』 第25回(1997年)- 川西政明『わが幻の国』/車谷長吉『漂流物』/保坂和志『季節の記憶』/高橋昌男『独楽の回転 甦る近代小説』 選考委員 第1回 - 有吉佐和子、円地文子、今日出海、丹羽文雄、平野謙、山本健吉、和田芳恵 第2回から第5回 - 円地文子、今日出海、佐伯彰一、丹羽文雄、平野謙、山本健吉、和田芳恵。

受賞作一覧

1997

第25回

1996

第24回

1995

第23回

1994

第22回

1993

第21回

1992

第20回

1991

第19回

1990

第18回

1989

第17回

1988

第16回

1987

第15回

1986

第14回

1985

第13回

1984

第12回

1983

第11回

1982

第10回

1981

第9回

1980

第8回

1979

第7回

1978

第6回

1977

第5回

1976

第4回

1975

第3回

1974

第2回

1973

第1回