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富田砕花賞
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富田砕花賞(とみたさいかしょう)は、優れた現代詩の詩集に贈られる文学賞。主催は兵庫県芦屋市・芦屋市教育委員会。2015年(平成27年)までは主催が富田砕花顕彰会、共催として兵庫県芦屋市・芦屋市教育委員会であった。1990年(平成2年)に詩人で「兵庫県文化の父」とも称される富田砕花の生誕100年および芦屋市制施行50周年を記念して創設された。 受賞者には、正賞(賞状)と副賞(30万円)が贈られる。 2023年・2024年の選考委員は、季村敏夫、たかとう匡子、時里二郎の3名。
受賞作一覧
2023
年
第34回
文月悠光
「
パラレルワールドのようなもの
」
2022
年
第33回
小林坩堝
「
小松川叙景
」
2021
年
第32回
北爪満喜
「
Bridge
」
2020
年
第31回
金堀則夫
「
ひの石まつり
」
2019
年
第30回
田中武
「
半結晶質群
」
2018
年
第29回
北川朱実
「
夜明けをぜんぶ知っているよ
」
2017
年
第28回
神原芳之
「
青山記
」
2016
年
第27回
井上嘉明
「
宙吊り
」
2015
年
第26回
宮内憲夫
「
地球にカットバン
」
2014
年
第25回
尾世川正明
「
フラクタルな回転運動と彼の信念
」
2013
年
第24回
岩佐なを
「
海町
」
江口節
「
オルガン
」
2012
年
第23回
嶋岡晨
「
終点オクシモロン
」
髙橋冨美子
「
子盗り
」
2011
年
第22回
万亀佳子
「
夜の中の家族
」
司茜
「
塩っ辛街道
」
2010
年
第21回
閤田真太郎
「
十三番目の男
」
永井ますみ
「
愛のかたち
」
2009
年
第20回
金田弘
「
虎擲龍拏
」
2008
年
第19回
中西弘貴
「
飲食
」
松尾静明
「
地球の庭先で
」
2007
年
第18回
日笠芙美子
「
海と巻貝
」
秋川久紫
「
花泥棒は象に乗り
」
2006
年
第17回
苗村吉昭
「
オーブの河
」
境節
「
薔薇のはなびら
」
2005
年
第16回
川上明日夫
「
夕陽魂
」
秋山基夫
「
家庭生活
」
2004
年
第15回
くにさだきみ
「
壁の目録
」
2003
年
第14回
皆木信昭
「
ごんごの渕
」
2002
年
第13回
木津川昭夫
「
掌の上の小さい国
」
2001
年
第12回
山本美代子
「
西洋梨そのほか
」
2000
年
第11回
川島完
「
ピエタの夜
」
1999
年
第10回
清岳こう
「
天南星の食卓から
」
1998
年
第9回
広部英一
「
苜蓿
」
1997
年
第8回
中塚鞠子
「
駱駝の園
」
1996
年
第7回
深津朝雄
「
石の蔵
」
1995
年
第6回
西岡寿美子
「
へんろみちで
」
1994
年
第5回
平林敏彦
「
磔刑の夏
」
1993
年
第4回
大崎二郎
「
沖縄島
」
1992
年
第3回
北畑光男
「
救沢まで
」
1991
年
第2回
時里二郎
「
星痕を巡る七つの異文
」
1990
年
第1回
長田弘
「
心の中にもっている問題
」
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